マイホームを建てて20年目に玄関引戸の鍵が壊れてしまいました。
引戸の右端に1箇所と中央に1箇所の2箇所の鍵で止まるようになっているものでした。
専門店に連絡し新しく設置していただくことになりましたが、ドア式のものは普及していて商品も豊富だが引戸は種類がそんなにないとの返事でした。
とにかく鍵が掛けられないのでは話にならないので、何でもいいから付けてくれるように依頼します。
これまでの仕組みはもう使えないようで、左右に閉めた状態で2枚の引戸が重なる中央に細長い穴を穿ってそこに設置する計画と、説明を受けます。
交換するというイメージではなく、新しく設置するイメージです。
料金的には少々張るとの説明ですが仕方ないので了承します。
まず穴がなかなか切れません。
素材がステンレススチールで硬いものなので穴が穿てないのです。
この穴あけだけで2時間はかかりました。
次に設置にかかりますが、引戸の厚さが厚過ぎて、キーが本体まで届かないのです。
一度店まで戻って、様々な種類のものを取り揃えて戻って来ました。
その様々なサイズのものを一個ずつ穴にあてがってフィット感を見ています。
5個持って来ましたが合わないので再度店に戻って違う商品を数個持って来ます。
やっと合う商品が見つかり取り付けにかかります。
この取り付けにも1時間はかかっています。
やっと完成し、キーをいただいて使い始めます。
壊れる前のものと違ってワンタッチで使えません。
壊れる前のものはレバーを上にすれば開き、下にすると掛かります。
そういうワンタッチ式ではないので、キーをしっかり差し込んで回すようにして掛けたり開けたりします。
ところが、なかなかキーが本体にフィットして回ってくれないのです。
どうみてもキーが短いようです。
戸を肩でぎゅっと押してキーを回さないとダメなのです。
これには参りました。
理由を話して専門店を再び呼びました。
また色々作業をしていましたが、今度は大丈夫と言うことなので、作業員の目の前で掛けたり開けたりしてみましたが、本当に大丈夫のようです。
大分苦労したマイホームの玄関引戸の鍵交換設置作業でした。